視力が完成! でも…
- 視力は6歳くらいで大人と同じ視力になり、8歳くらいで視力の成長は完成すると言われています。
でも、2021年度の文部科学省の「近視実態調査」では学年が上がるにつれて近視のお子様が著しく増加するという結果が出ました。
- 同じく文部科学省の「保健統計調査」では
小学校1年生で23%、3年生で33%、6年生で50%が
視力1.0未満(B判定以下)であることも分かりました。
小学校全体平均でも36%と、10年前より7%増加しているようです。
近視・遠視って どんな目?
- 「近視」とは、近くにピントが合っている目で、
遠くが見えにくくなります。
「遠視」は遠くも近くも目が調節する目で、
度合いによって遠くも近くも見えにくくなります。
- 一般的な近視は「学校近視」とも言われる単純近視で、
ご成長とともに、背が伸びるように目も後ろに伸びて、
ピントが合わなくなるのです。
これは、「遺伝的な要因」と「環境的な要因」が複合して起こります。
眼科さんで視力検査
- 学校の視力の判定だけでは、
お子様の目の状態は分かりません(近視・遠視・乱視)。
視力検査によってお子様の目の状態が初めて分かります。
学校の視力判定でB以下の判定が出ましたら、
まずは、眼科さんで視力検査をおススメいたします。
近視抑制の目薬を処方される場合もあります。
どうする?ブルーライトカット
- 2021年に、日本眼科学会や日本眼科医会などの眼科6団体が「ブルーライトカットは子供に推奨する根拠はない」との見解を発表されました。
また、近視の進行にもブルーライトは影響しないとの見解も多く、お子さんには必須なものではないと言えると思います。
- ブルーライトは目に見える光(可視光線)なので、カットすると目に入る光の量を抑えるので、眩しさ軽減の効果は確実にありますのでメリットと言えます。
半面、目に見える光を抑えるということは、色が本来のものと違って見えるということなので、絵や作品の製作には本来の色と違って見えることで影響がある可能性があります。
ブルーライトカットレンズはお子様のご生活スタイルやご興味があることにあわせて総合的に判断することが大事です。
どんなメガネがいいの?
- もし、視力の矯正が必要で、メガネをかけるようになったら、
どんなメガネがいいの?
お体も大きくなって来られ、お好みもそれぞれ分かれてきますので、
やはり、お子様がかけたくなるメガネが一番です。
ブランドやデザインで、モチベーションの上がるメガネをおススメします。
また、壊れにくさや変形しにくさも大事です。
- たとえばMezzo Pianoは、ブランドの世界観を表現しながらも、
チタン、跳弾性樹脂を使用するなど、変形対策も両立しています。
オシャレな女の子にピッタリなメガネです。
- 男の子に人気の瞬足は、スポーティなデザインに加え、
タフで体に優しい素材「Smart Fit Plastics」を使用しているので
活発なお子様にもおススメです。
メガネ一式のたとえば価格
- お子様の度数によってお選びいただくレンズが異なりますので、
お一人おひとりの正確なお値段はここではお伝え出来ませんが、
一式のたとえば価格を一例として上げさせていただきます。
FRAME
gosh gos-1015
LENS
1.60薄型非球面レンズ
メガネ一式
¥17,800-(税込)
FRAME
SWANS GDS-001
(スポーツ用ゴーグル)
LENS
ポリカーボネート非球面1.59薄型
(割れないレンズ)
メガネ一式
¥17,350-(税込)
その他、色々なブランド、設計、コーティングをご用意して、
お子様にマッチするフレーム、レンズをご提案いたします。
もしもの時の予備メガネ
- 活発なお子様のメガネは予期せず壊れてしまうことも。
21廿日市店では、お店で出来るものは基本的に
無料で修理させていただいておりますが、
修理にはお日にちをいただいております。
そんなとき、予備メガネがあれば安心です。
度数保証なし低価格レンズのご用意もありますので、
「同じ度数で予備メガネ」もご好評いただいております。